畑作物共済とは
補償対象
大豆(黒大豆の品種や未成熟のまま収穫されるものを除きます)
加入できる方
大豆の栽培面積が10a以上の農業者(個人、法人)、一定の要件を備えた生産組織
補償対象となるリスク
風水害、干害、ひょう害、冷害、雨害湿潤害、土壌湿潤害、火災、病害、虫害、鳥害、獣害、その他気象上の原因(地震および噴火を含む)による災害等。ただし、薬害等人為的な災害は含みません。
責任期間
発芽期(移植をする場合は移植期)から収穫期。
加入申込期間
5月1日~5月20日
5月1日~6月1日(播種した耕地すべてが麦跡または品種が里のほほえみの場合)
補償内容
全相殺方式
加入者ごとの収量減少を補償します。
加入者ごとに、減収量が基準収穫量の1割(選択した補償割合に対応)を超える時に共済金をお支払いします。
※ ただし、JA等への出荷資料等により過去および当年産の収穫量を適切に確認できる方に限ります。
半相殺方式
加入者ごとの収量減少を補償します。
加入者ごとに、被害耕地の減収量の合計が、基準収穫量の2割(選択した補償割合に対応)を超える時に共済金をお支払いします。
地域インデックス方式
市町の統計データをもとにして、収量減少を補償します。市町の統計データによる減収量が、該当地域の平均収穫量の1割(選択した補償割合に対応)を超える時に共済金をお支払いします。
市町の統計単収に基づいて共済金を算定するため、加入者ごとの被害状況に応じた補償とはなりません。
共済掛金
共済掛金は、共済金額に引受方式ごとに設定された共済掛金率を乗じて計算します。
国がこの共済掛金の55%を負担し、残りを組合員が負担することになります。
(農家間の公平性を図るため、農業者ごとの危険段階別掛金率が設定されます)
共済掛金 = 共済金額 × 危険段階別共済掛金率
農家負担金 = 共済掛金 - 国庫負担(共済掛金の55%)
※ 別途、賦課金が加算されます